SAKE部門のカテゴリー
IWCはSAKEの製造規則を基盤にして独自の分類を行っています。ご確認いただき、正しいカテゴリーにエントリーしてください。
1. Futsu-shu 普通酒
下記のカテゴリーに該当しない日本酒。精米歩合の制限はない。
2. Honjozo 本醸造
白米、水、米麹、醸造アルコールを原料として造られた日本酒で、醸造アルコールの使用量が白米の重量の10%を超えないもの。
3. Junmai 純米
決まった精米歩合はないが、醸造アルコールを添加していないSAKE。
4. Junmai Ginjo 純米吟醸
純米酒のうち、精米歩合60%以下の白米を使って造られたSAKE。
5. Junmai Daiginjo 純米大吟醸
純米酒のうち、精米歩合50%以下の白米を使って造られたSAKE。
6. Ginjo 吟醸
精米歩合60%以下の白米を使って造られたSAKEで、醸造アルコールの使用量が白米の重量の10%を超えないもの。
7. Daiginjo 大吟醸
精米歩合50%以下の白米を使って造られたSAKEで、醸造アルコールの使用量が白米の重量の10%を超えないもの。
8. Koshu 古酒
1から7及び9のカテゴリーに入るSAKEで、上槽後1年以上貯蔵熟成させたもの。審査のため熟成温度帯の情報が必要になります。
9. Sparkling スパークリング
発泡SAKE。上記のいずれかのカテゴリーに分類されるSAKEの中で、炭酸ガス注入式、瓶内二次発酵方式、地方で代々から伝わる製法などで造られたもの。
メダルやトロフィー、チャンピオンの他に以下アワードへも自動的にエントリー酒が選考対象となります。
Great Value Sake
グレート・バリュー・サケ
IWCにエントリーされたSAKEの中で、以下条件を満たした銘柄は、自動的に選考対象となります。
1. IWCの定めるカテゴリーのいずれかに分類されるSAKEであること
2. 当審査会の金メダルもしくは銀メダルの受賞酒である こと
3,720mlボトルで100,000本(または72,000リットル相当)以上の生産量があること
4.日本市場において720mlボトル(または相当量)あたりの小売価格が1,200円以下(税抜)であること
Sake Brewer of the Year
サケ・ブリュワー・オブ・ザ・イヤー
IIWCにエントリーした全ての醸造所は自動的に、この賞の選考対象となります。メダルや、トロフィー獲得がポイントとなり、の対象です。エントリーの銘柄数に基づきスコアを算出します。